WFH2
今日のグルンテープトゥーラギットに興味深いコラム記事が載っていました。

今回のコロナ危機を無難に乗り切った、もしくは乗り切りつつあるタイ人たちにとって、テレコミュニケーションを駆使した国境を越えたWFH(Work From Home=在宅勤務)という大きなチャンスが巡ってきているというものです。

WFH1

ところで、日本ではテレワークという言葉が馴染みやすいのでしょうが、実はテレワークはもっと広義の働き方であり、WFHはテレワークの1つです。

タイは、高学歴の人でも大企業でハードに働くよりも、むしろ、時間にとらわれず自由にリラックスして仕事をすることを好むという労働文化であり、それが実現できる労働環境もそろっています。

従って、テレワークであっても、サテライトオフィス等でほかの同僚と一緒に勤務するのであれば、普通の会社勤務とあまり変わらないので、やはりWFHを重視します。


ちなみに、欧米人もタイ人に近い価値観を持つようで、実際、次の表のようにバンコクだけでなく、チェンマイやプーケット等が、リモートワークをしながら住みやすい場所として世界でトップの人気があります。

ベストシティ13

また、その理由が、タイには貧困を感じさせない生活環境があることが評価されているそうです。

ブルームバーグ
さらに、欧米人の場合、タイのビーチリゾートにはリタイアリーも多いですが、バンコクにはデジタルノマドと呼ばれる働き盛りの連中が多く住んでいて、起業がしやすくシェアオフィスの環境も整っていることから人気があります。

スタートアップ

shared office

そんな中、彼らもタイでの生活を楽しみながらリモートワークで仕事をしているわけですが、その考え方はタイ人に近いようです。

一方、日本人はちょっと違っていて、今回のコロナによる外出自粛により、多くのビジネスマンが自宅勤務を余儀なくされたところ、自宅勤務では家族の邪魔が入ったりしてあまり集中できず、たとえ通勤時間がかかっても、やはりオフィスで働く方が効率がいいと考えている人の方が多かったという記事を読みました。

この辺が、ワークライフバランスのとれた労働環境を重視するタイ人や欧米人と、良くいえば、チームワークを重視する、悪くいえば、独りぼっちで置いてきぼりにされるのを嫌い、みんなと一緒に働いてないと落ち着かない日本人との文化の違いではないかと思ったりもします。

また、私がロンドン駐在だった頃も、一流企業ほど日本人駐在員の多くが、いつも日本の本社を向いていたのですが、日本人は組織の中の一員という意識が非常に強いということだろうとも思います。

さて、前置きが長くなりましたが、次回はこのコラム記事の内容を紹介してみます。

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