警備員の自殺3
最近、非常事態宣言下の厳しい規制の中で、仕事と収入を失ったり、ストレス等で自殺者が続出しているということで、「コロナの影響はこんなところにも!」や「タイでも続発するロックダウン・スイサイド」でもそのいくつかを紹介しました。

そして、実はバンコクでもつい最近、また悲しい自殺者が出て、これにはさすがに多くのタイ人も可哀そうだと同情し、政府への批判も出ているという事件がありました。

さて、ではこれから非常事態宣言の中、政府の規制による生活苦で、19歳で自殺を選んだ少女の話を少ししてみますが、いろんな新聞が書いていて情報が錯綜しているので、私が間違えて解釈しているところもあるかもしれないことを、予めいっておきます。

まだ19歳だった彼女のニックネームは“プラーイフォン(雨の終り)”といいます。バンコクの警備会社で警備員として働いていたのですが、それでも生後8か月の男の子がいて、田舎の両親に面倒を見てもらっていたようです。

警備員の自殺4
絵を描くのが得意で、特に人物画がうまく、しょっちゅう人の顔の絵を描いていたそうです。そして、自殺する1週間前にこのプラユット首相の似顔絵を描いてフェイスブックにアップしたのですが、その時に一緒に載せたコメントが、“私や他の貧乏な人たちはみんな生活苦であえいでいるのに、プラユット首相は心が冷たい”というものでした。

警備員の自殺2
She wrote, “It’s a drawing that I had no desire to continue drawing. I felt that this picture could be drawn on any paper. Since I studied, I have never seen any drawings that were low like this. I drew it in a fit of depression, having no money to buy milk for my child. Everything is sold at skyrocketing prices. I drew it in a fit of depression that I worked 12 hours a day and yet I have nothing left. I drew it with tears…..”

そして、この中で彼女はこんなことを書いています。“私が
絵の勉強を始めてから、この絵は最低の酷い出来だ。でも、もう絵を描こうという欲望も失った。物価がどんどん値上りする中、私は子供のミルクも買えない。持っていたものは全部売り払い、お金にした。1日に12時間も働いているのに、今の私には何もない。そんな絶望の中で、私は涙を流しながらこの絵を描いた”。

注:この後の展開についても書くつもりでしたが、話が生々しすぎるのでこのブログには相応しくないと判断し、ここまででやめておくことにしました。

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