タイランド太平記

タイの政治、経済、文化、生活等、自分が興味を持ったことを、自分なりに解釈して書いています。

欧米での海外不動産開発の仕事に20年以上携わってきましたが、アーリーリタイアして、タイに住み始めてもう10年目。
タイに興味がある、タイが好き、将来タイに住みたいという人のために、ジャンルを問わず、不動産のこと以外で思ったままのことをこのブログで書いてみることにしました。
光があれば影があるように、タイにだって悪いところはたくさんあります。
その結果、やはり日本の方がいい、他の外国の方がよさそうだ、と思う人もいて当然であり、人それぞれですが、その判断の参考になればと思います。

2020年06月

コロナ制圧を自画自賛するタイ政府は韓国と同じ?(その4)

タイバーツ5
一方、タイトヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダ、イスズといった日本の自動車メーカ進出現地生産ている。2018216生産半分輸出タイ貿易黒字貢献て、今ではタイアジアのデトロイトとまで呼ばれようてい

し、昨年12日本のメディア2018った急激タイバーツ採算悪化り、日本の自動車産業が工場アセアン諸国検討てい報道タイ話題った


後、世界コロナ感染拡大同時ったバーツ一旦は話題にならなくなったものの4タイ国内コロナの感染落ちタイバーツ独歩高である。タイ中央銀行や政府は問題に対無策である。

タイ航空破綻1
例えば、筆頭株主であるタイ政府が、6年間抜本的な経営改善策を打ち出せないまま、結局、ナショナルフラッグキャリアであるタイ航空の会社更生法適用申請に踏み切らざるをえなかったように、今の軍事政権は経済の舵取りはあまりうまくないといわれている。だから、このままではタイ経済タイ知識層危惧ていである。

筆者は自民党支持者というわけではない。しかし、タイというてい世界でコロナから安全トップ5評価てい日本の安倍政権、国際的視野に立って他国との状況比較などしようとしない野党らはて経済を含めた国としてりには失敗ないようであ

同様にタイ政府にコロナ制圧自画自賛経済無策韓国政府現地日本企業む海外からの投資支援策や為替対策打ち出しいである。

(注:このコラムは、6月21日に日本の言論サイト「アゴラ」の国際経済欄で掲載されたものを、加筆修正してこのブログでも載せたものです)

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コロナ制圧を自画自賛するタイ政府は韓国と同じ?(その3)

コロナ制圧3
て、Forbes紹介ていもう1ランキング香港投資会社組成コンソーシアム、ディープ・ナレッジ・グループDeep Knowledge Groupコロナっと安全100The 100 Safest Countries In The World for COVID-19レポートであ

コロナ制圧1
日本の評価ガラッ感染者ていドイツシンガポール上位け、日本5ランクていであ

それに対し、中国やニュージーランド、韓国はコロナの感染制圧に早々と成功した優等生と見られているし、それを自慢にしてもいるが、トップ5には入っていない。国家としての安全性の確保はドイツのメルケル首相や安倍首相の采配に軍配が上がるということなのかも知れない。

コロナ制圧2

一方、タイ世界100中央47ない。り、コロナの感染拡大はうまく食い止めたものの、コロナの危険げ切ていないという一体どういうろうか。

ディープ・ナレッジ・グループ説明、世界でコロナ感染ってった当初いち早くロックダウン等対応をったが、安全な国として上位ランクてい

し、程度落ち着いてくると国民の健康安全をできるだけ経済の正常化にもうまく取り組んでいるが安全な国として上位ランクる。り、状況変化評価基準わってくるいうである。

スイスドイツ感染者ったロックダウン等の必要な対策取っただけでなく経済へのダメージを軽減しながらていという世界2トップであ

これには筆者も全く同感で、いつまでもコロナ感染を阻止できたと誇っていても、そのせいで国の経済力が沈んでいくのではあまりに代償が大きい。まさに韓国がそうだと思うが、政府経済的な無策がやがて国民に重い荷物を背負わせてしまうことになるのである。

次回に続く

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コロナ制圧を自画自賛するタイ政府は韓国と同じ?(その2)

コロナ制圧6
一方、日本どう世界24コロナ悪戦苦闘中という評価毎日50人前後の新規感染者クラスタ発生というちょっとお粗末状況仕方いう

コロナ制圧8

タイロックダウン実態スーパーなどの食料品店や薬局を除き、デパートやレストランなど、人が集まるところはほとんど閉鎖れた。また、電車に乗るのもマスクと改札口での検温が必須で、ソーシャルディスタンシングのために隣同士では座れない。今でもこの規則は変わってないが、日本ではここまで徹底してなかったと思うので、この光景を見て苦笑する人もいるかもしれない。(注:一部の駅では最近、検温はしなくなってきている)

そして、理由がよくないスーパ禁止筆者自宅不自由。近所の零細経営の酒屋が隠れて常連客にってかり、警察まることもあったというしいで、日本のようにいつでもコンビニで缶ビールが買え、自治体居酒屋等飲酒自粛る、などというった

そ、コロナコントロールない軍事政権けあって強制的国民行動規制手のである。

し、しい規制結果、タイ各地失業ストレス自殺者相次タイ経済GDPマイナス6.7代償ったである。

っとも、筆者タイ政府のタイムリーな非常事態宣言やロックダウンったっていしい規制奏功コロナの感染を最小限に食い止められたのだろうって

問題非常事態宣言解除ておらず、5月初めに始まったロックダウン夜間外出禁止令の解除段階的なものでありスロ一体経済犠牲である。

次回に続く

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コロナ制圧を自画自賛するタイ政府は韓国と同じ?(その1)

コロナ制圧5
タイろ、コロナ新規感染者ゼロてい5人、10人単位感染者海外帰国タイ人であタイ政府連日勝ち誇ったよう感染者を報道同時2感染リスク理由非常事態宣言の解除を引き延ばしている。

確かに、勝手に集会を開かれてまた集団感染が広がったら大変だというのもわからなくはない。しかし一部では、この国家緊急時特別法により、政府は集会やデモの禁止、報道規制など、反対勢力を抑える特殊権限を持つことができるため、まだこれを手放したくないからともいわれている。

一方、タイ知識層コロナ感染落ち着いてきず、遅々ない政府経済復興支援急激タイバーツり、タイ経済アセアンインドネシアフィリピンベトナム追い越まうと危機感を募らせている。

コロナ制圧7
実際、IMF今年実質GDP成長率予測タイマイナス6.7周辺アセアン諸国突出い。非常事態宣言下、都市ロックダウン県間移動規制、夜間外出禁止令て国境閉鎖による外国人入国の全面禁止という非常しい措置った結果経済ダメージ顕著に反映されてである。

で、コロナ制圧タイ状況評価てい2レポートがあ1は、マレーシア政府協力PEMADUアソシエイツというていGlobal COVID-19 IndexGCIという各国コロナ回復度であ

コロナ制圧4
は、タイ政府自画自賛てい見事コロナコントロール新規感染抑え込み、コロナ回復成功いうで、タイは世界2ランクてい。当然、タイ政府もプロパガンダとして、マスコミ等を使ってことさらこの成果を国内で喧伝している。

次回に続く

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やがてタイ経済の没落が始まる(その3)

タイの没落5
บริษัทญี่ปุ่นย้ายฐานจากไทย สัญญาณฉิบหายของชาติ

(日本企業が生産基地をタイから移すということは、タイ経済没落の始まりのシグナルでもある)

1.タイにとって日本がいればこれからも経済成長が可能である。しかし今、日本企業はタイから去ろうとしている。これはこの先、タイが経済でベトナムやインドネシアにも追いつかれ、やがて追い越されていくことになるかもしれない悪い前兆なのである。

2.特に、日本の自動車産業が生産基地をタイから海外に移転した場合、これまでそこにパーツや資材を提供していた周辺産業も崩壊することになり、タイ経済全体にとって大きな影響が出る。

3.そして、日本企業がタイから去ってしまった場合、タイでも韓国や台湾、中国で育ったような自国ブランドの国際企業が育つだろうか?

4.それができなければ、タイは過去に
韓国や台湾、マレーシア、シンガポールに経済で追い越されたように、やがてフィリピン、インドネシア、ベトナムにも追い抜かれてしまうという恐ろしいことが起こるのである。

5.
6 ปีมานี้ของบิ๊กตู่ที่ประเทศญี่ปุ่น เกาหลีพาเหรดกันไปประเทศอื่นถือเป็นความสูญเสียของไทยจริงๆ ビッグトゥ(プラユット首相)が政権を握ってからの6年間で、
日本や韓国の多くの企業がタイ以外のほかの国に工場進出していったが、これはタイにとって非常に大きな損失なのである。

以上が彼らのコメントの概要ですが、確かに韓国のサムスンやLG、中国のフアウェイや台湾のエイスース等、こういった国では多くの国際企業が自国で育ち、経済成長のベースになっています。

しかし、タイの国民はあまり起業家精神やビジネスに対する野心がないのかもしれません。日本企業が去ったあと、タイに自力でハイテクの工業分野で国際企業を育てる風土があるかといえば、それは難しいということを彼らも知っているのだろうと思います。

ところで、かつてキャノンが中国で工場を持っていたころ、中国人にすぐに最新のハイテク技術を盗まれてしまうので、当時の御手洗社長の英断で、工場をたたんで中国から撤退したということがありました。

一方、タイ人はそういう裏切り行為をせずに働いてくれるので、日本企業にとっても信用できるパートナーだと聞いたことがあります。

いずれにせよ、タイにとって日本企業の存在はこれからも重要であり、よきパートナー同士でもあるのですが、今後もタイバーツ高が進むとなると、残念ながら日本企業の海外移転の流れは止まらないのではないかとも思うのです。

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やがてタイ経済の没落が始まる(その2)

タイの没落4
さて、これがAREAの過去30日間で最も多く読まれたコラムのランキングですが、日本企業がタイから出ていくことのタイ経済への影響について書いたこのコラムが1位となっています。

基本的にAREAは専門的なことを書く研究所であり、私も著書や自分の不動産ブログでよく彼らの調査結果やレポートを引用するのですが、タイ人の間では経済やビジネスに十分なベースがある知識人が主な読者です。また、新聞にもよくそのレポートが取り上げられます。

そういうことを考慮すると、このコラムが5月27日にアップされたにも関わらず、今も1位の座を占めているということは、多くのタイの知識人やビジネスマンが、この記事に注目しているということでもあります。

ところで、実は彼らのコラムは2部構成になっていて、5月27日と6月16日の2回に分かれています。そこで、この2つをまとめた形でその概要を、以下に訳してみます。

เศรษฐกิจไทยถึงเวลาจมดิ่งแล้ว(没落の時が来たタイ経済)

1.1985年9月22日のプラザ合意により、日本企業は海外へ生産拠点をシフトし始めた。そのターゲットとなったのがアセアンであり、中でも特にその恩恵を受けたのが、当時、政治的に安定していたタイである。

タイの没落2
2.その結果、タイは高度の経済成長を遂げられた。日本からの巨額の投資でタイの工業生産は急拡大し、3年後の仏歴2521年(1988年)には、タイのGDPにおける工業生産が、それまで1位であった農業生産を超えたのである。このことは言い換えれば、日本がいたからタイは工業国としてここまで成長できたのである。

3.しかし、それから30年経った今、その日本企業がタイから去ろうとしている。パナソニックはベトナムに去ったし、シャープはインドネシアに移った。

4.そして、タイがアジアのデトロイトと呼ばれるようになったのは、日本の自動車産業がいたからである。トヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダ、イスズといった日系企業がタイに工場を置き、2018年には216万台もの車が生産され、その約半分が輸出されている。

5.この巨大産業が今、徐々にタイから去ろうとしている。その理由はタイの人件費が高いからではない。タイバーツが高すぎるからである。そしてこれは、タイ中央銀行とタイ軍事政権の愚策の結果である。このままでは、タイもかつてのアルゼンチンやブラジルと同じ轍を踏むことになってしまうのである。

次回に続く

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やがてタイ経済の没落が始まる(その1)

タイの没落1
先日、不動産市場の大手リサーチ会社であるAREAが、没落の危機にあるタイ経済とそれに伴う不動産市場の行方についてセミナーを行いました。

不動産市場のことについては、私の別のブログ「バンコク コンドミニアム物語」で扱うことにしているので、ここではタイの経済的な地位がこれから没落していくという彼らの危機感について紹介してみます。

実は昨年12月にも、止まらないタイバーツの独歩高に対して上のような新聞記事が出ていました。この調子でバーツ高が続けば、アジアのデトロイトとまで呼ばれているタイから日系自動車メーカーが次々と生産基地をほかのアセアン諸国に移してしまい、やがて近い将来、タイ経済は没落するのではないかと危惧されていたわけです。

しかしその後、世界経済の不透明感が広がったことから、新興国から米国へのドルの還流が始まり、バーツ高にストップがかかりました。

さらに、その後のコロナの影響によるロックダウンでバーツ安となり、自動車産業も工場閉鎖に追い込まれて工場移転どころではなくなってしまい、しばらくこの問題は忘れ去られていました。

タイバーツ2
ところがここにきて、つい先日も「コロナを制して再び独歩高を始めたタイバーツ(その2)」で書いたように、4月以降、またもや急激なタイバーツの独歩高が始まっています。

タイの没落3
それに合わせて、先月末、AREAが日本企業の工場シフトとそれに伴うタイ経済の没落危機について、改めてこの問題を指摘したものです。

そして、最後にこう結んでいます。

 6 ปีมานี้ของบิ๊กตู่ที่ประเทศญี่ปุ่น เกาหลีพาเหรดกันไปประเทศอื่นถือเป็นความสูญเสียของไทยจริงๆ
ビッグトゥ(プラユット首相)が政権を握ってからの6年間で、日本や韓国の多くの企業がタイ以外のほかの国に工場進出していった。そして、これはタイにとって非常に大きな損失なのである。

ちょっと意味深であり、この責任は現政権の政治的、経済的な愚策にある、といっているようにも取れるのですが...。

いずれにせよ、この内容は非常に興味深いもので、今のアッパーミドルクラス以上のタイ人知識層が、日本企業の動向に対してどう考えているか、ということを理解するのにも参考になると思います。

次回に続く

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コロナを制して再び独歩高を始めたタイバーツ(その2)

タイバーツ2
前回、「コロナを制して再び独歩高を始めたタイバーツ」の中で、タイバーツの独歩高がまた始まったのではないかということを書きましたが、あれから約2週間が経ち、このグラフを見てもわかるように当時の31.66からバーツ高がさらに加速しています。

以前このブログでも、1ドルが31バーツに近づくにつれて、バーツは実力以上に買われていると思うので、私個人は少しづつ米ドルに換えている、と書きました。

実際には、その交換した米ドルをカンボジアに送金し、高利回りのドル預金で運用しているのですが、この方が下手なバンコクCBDでのコンドミニアム投資より、利回りが高くなります。

しかも、著書でも書いたように、今の不動産市場は「待つも相場、休むも相場なり」の状況です。それならば、キャピタルロスや空室リスクといった不動産特有のマーケットリスクからしばらく離れて、5%以上の確定利回りがある米ドル定期預金で運用する方が魅力があります。

それに、カンボジアの方がタイよりちょっとカントリーリスクが大きいこと以外、この定期預金は「出口」リスクも小さく、バンコクでよほどの底値物件でも見つからない限り、無理に不動産投資をする時期ではないと思っていたからです。

しかし、その後、コロナ危機で一挙に1ドルが33バーツにまで戻ったので一旦中断し、しばらく様子見をしていたところです。それが、今朝の時点で30.985と、またも31バーツを割り込んできました。

こうなると、昨年末までにすべて売却できたバンコク投資用不動産の売却代金がまだかなり残っているので、そろそろまた米ドル買いを始めようかと考えているところです。


タイバーツ1
タイの新聞でも先日、上のようなカシコンリサーチの記事を載せていましたが、これによれば、エネルギーとエアラインがバーツ高の恩恵を受けるとのことです。

しかし、タイが今やろうとしている、コロナのコントロールに成功している中国や日本、韓国との間だけで観光客の入出国を認め合おうという相互協定、“トラベル・バブル”プランにとっては、タイバーツの独歩高はアゲインストです。

また、同様に不動産を含む外国人による投資にもマイナス効果となります。
現在のバーツ高はヘイブンカレンシー、つまり避難通貨として買われているので、中長期で資金が寝てしまう不動産市場にはあまり流れないのに、為替レートだけが投資家に不利に作用するからです。

タイ経済自体はよくないものの、コロナをうまく制圧できていることから一時的非難の安全通貨として買われているわけで、今後、世界でコロナの危機が落ち着いてくるにつれて、やがて他の国へと向かう可能性も高いと思うのです。

逆にいえば、今だけ
一時避難しているのであれば、今のうちにこのバーツ高メリットを享受して手持ちのバーツを米ドルに換えるチャンスだと、私個人は思っているわけです。

タイバーツ3
一方、中長期資金が使われる不動産市場にとって、為替レート変動の影響は大きく、昨年、中国人投資家の勢いが低迷することになった一つの要因が、一挙に進んだバーツ高人民元安だったのですが、上のグラフを見てもわかるように、4月以降、これがまた起こりつつあります。

そうなると、タイの不動産業界が期待している、年末あたりには中国人投資家が市場に再び戻ってきてまた買い始めるという筋書きにも修正が必要になるかもしれません。

タイバーツ4
一方、日本円に関しては、今のところ、まだそれほどバーツ高にはなっていません。日本円も安全通貨として買われる側面があるので、こうなっているのだろうと思いますが、それでもこれ以上バーツ高が進行してしまうと、日本からの投資や観光客も影響を受けることになりそうです。

いずれにせよ、このタイバーツの独歩高にはいいことがほとんどないので、今後も要注意です。

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タイにクロスボーダーWFHのチャンスが到来!(その2)

WFH3

เมื่อ 20 กว่าปีก่อน เทคโนโลยีอินเทอร์เน็ตในยุคนั้น ได้เป็นจุดเริ่มต้นของความเจริญของประเทศอินเดียในยุคใหม่ ที่ที่รับงาน Outsource อย่างมหาศาลจากสหรัฐ เราจะสามารถเห็นพัฒนาการไปสู่การ WFH ข้ามประเทศได้หรือไม่ที่จะเป็นโอกาสที่สำคัญของคนไทยในยุคโควิด-19

20数年前ืに世界でインターネットが普及し始めた時、アメリカから大量の仕事をアウトソーシングで引き受けたことで、インドの経済発展が始まった。同様に、我々タイ人もコロナをきっかけに国境を越えたWFH(在宅勤務)で経済発展が可能なのではないか?

これが、このコラムの主旨なのですが、以下にその主な内容を抜き出してみます。

1.世界の先進国が今もコロナと戦う中、また、東南アジアの先進国であるシンガポールでさえ、まだコロナのコントロールができてない中、タイは感染者ゼロの日が何日も続いている。従って、安全な国として世界中から住みたい国と思われているし、少なくとも、今のコロナが猛威をふるう間は、彼らにとって夢の国なのである。

2.コロナはデジタルを使った仕事を促進することとなり、
国境や地理的な距離の影響を受けないで多くのサービスの提供ができるようになった。

3.ただし、どの職種もデジタルを使った在宅勤務でこなせるわけではなく、WFHでも効率を落とすことなく行え、かつソーシャルディスタンスで余分にオフィススペースを取られることもなくコストも節減できる、在宅勤務に適した業務というものがあることがわかってきた。

4.タイ人でも有能な人だけが、コロナのコントロールに成功して世界でも最も住みやすい国の一つであるタイに住みながら、世界企業を相手に仕事ができ、国内の労働市場に影響されずに世界から資金をタイに引っ張ってこられるのである。ただし、彼らには世界で求められる能力を有し、かつ英語力が必須であるが。

5.同様に、世界の有能な人たちも、コロナのリスクがなく、世界的な観光地でもあるタイに住みたがっている。

6.
コロナがこれから世界経済の国別番付順位を変えるかもしれないという経済アナリストは少ないが、他の国に比べて、タイがいち早くコロナを制圧できたというアドバンテージは、これからタイがデジタルを使った在宅勤務で経済発展していくチャンスなのである。

とまあ、こんな内容なのですが、実は1か月ちょっと前、ロックダウンで多くの企業が従業員の在宅勤務を始めたころ、私はひょんなことで、あるタイ人女性とラインで知り合いになりました。

彼女はイサーンのノンカーイという田舎町出身で、地元の大学で会計学を学び、バンコクのバンナーの企業に就職して働いています。そして、私の住むオンヌットから2駅先のプンナウィティに住んでいて、今回のコロナによる在宅勤務により、毎日、自宅で朝の8時から夕方5時まで経理の仕事をするわけです。

WFH4
こういう会計や財務の仕事は、誰かと打合せをする必要はあまりなく、むしろ1人でデビクレやキャッシュフローの世界に集中した方が効率が高いので、在宅勤務に向いている業務ともいえます。

そこで、在宅勤務とオフィス勤務のどちらがいいか聞いてみたところ、用があるときはズームを使ったクラウドミーティングで打ち合わせもできるし、同僚と雑談をしたくなれば、オフィスに週に2回ぐらい訪ねていくので寂しくもなく、在宅勤務の方がいいということでした。

(その1)でも書いたように、日本人と違ってタイ人は自由に束縛されないで働くことが好きなこともあり、タイではこれからはこんな人が増えてくるのだと思います。

中国人の人気

ちなみに、不動産市場についてもこれは同じことのようで、数年前までは中国人投資家にとってタイは4番目とか5番目の人気国だったのですが、今は不動産投資したい国の1位になっていることからも、コロナをコントロールできたタイは安全で住みやすい国だと思われているようです。

従って、再び中国人が自由にタイにやってこられるようになった時こそ、今の不動産市場が底を打ってリバウンドし始める時ではないかと思います。つまり、コロナで市場全体が値下りしている今、彼らの目には、タイの不動産を買い漁る絶好のチャンスと映るのだろうと思うのです。

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タイにクロスボーダーWFHのチャンスが到来!(その1)

WFH2
今日のグルンテープトゥーラギットに興味深いコラム記事が載っていました。

今回のコロナ危機を無難に乗り切った、もしくは乗り切りつつあるタイ人たちにとって、テレコミュニケーションを駆使した国境を越えたWFH(Work From Home=在宅勤務)という大きなチャンスが巡ってきているというものです。

WFH1

ところで、日本ではテレワークという言葉が馴染みやすいのでしょうが、実はテレワークはもっと広義の働き方であり、WFHはテレワークの1つです。

タイは、高学歴の人でも大企業でハードに働くよりも、むしろ、時間にとらわれず自由にリラックスして仕事をすることを好むという労働文化であり、それが実現できる労働環境もそろっています。

従って、テレワークであっても、サテライトオフィス等でほかの同僚と一緒に勤務するのであれば、普通の会社勤務とあまり変わらないので、やはりWFHを重視します。


ちなみに、欧米人もタイ人に近い価値観を持つようで、実際、次の表のようにバンコクだけでなく、チェンマイやプーケット等が、リモートワークをしながら住みやすい場所として世界でトップの人気があります。

ベストシティ13

また、その理由が、タイには貧困を感じさせない生活環境があることが評価されているそうです。

ブルームバーグ
さらに、欧米人の場合、タイのビーチリゾートにはリタイアリーも多いですが、バンコクにはデジタルノマドと呼ばれる働き盛りの連中が多く住んでいて、起業がしやすくシェアオフィスの環境も整っていることから人気があります。

スタートアップ

shared office

そんな中、彼らもタイでの生活を楽しみながらリモートワークで仕事をしているわけですが、その考え方はタイ人に近いようです。

一方、日本人はちょっと違っていて、今回のコロナによる外出自粛により、多くのビジネスマンが自宅勤務を余儀なくされたところ、自宅勤務では家族の邪魔が入ったりしてあまり集中できず、たとえ通勤時間がかかっても、やはりオフィスで働く方が効率がいいと考えている人の方が多かったという記事を読みました。

この辺が、ワークライフバランスのとれた労働環境を重視するタイ人や欧米人と、良くいえば、チームワークを重視する、悪くいえば、独りぼっちで置いてきぼりにされるのを嫌い、みんなと一緒に働いてないと落ち着かない日本人との文化の違いではないかと思ったりもします。

また、私がロンドン駐在だった頃も、一流企業ほど日本人駐在員の多くが、いつも日本の本社を向いていたのですが、日本人は組織の中の一員という意識が非常に強いということだろうとも思います。

さて、前置きが長くなりましたが、次回はこのコラム記事の内容を紹介してみます。

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コロナを制して再び独歩高を始めたタイバーツ(その1)

ドルバーツ
これが今朝の米ドルとタイバーツのレートで、1ドルは31.66バーツです。

昨年1年間続いたバーツ高により、タイバーツはブルームバーグからアジアで最もパフォーマンスの高かった通貨と称され、世界の機関投資家や富裕層によってヘイブンカレンシーとして買われていました。

その理由が、タイの経済自体はむしろ低迷していたにも関わらず、
これだけバーツ高になっても続く貿易黒字と巨額の観光収入であり、外国人投資家にしてみれば安全な避難通貨と見えたからでした。

これは、私のもう一つのブログ、「バンコク コンドミニアム物語」の中で、「まだまだ続くタイバーツの独歩高?(その2)」と題して、まだコロナウイルスの問題が大きくなってない頃、カシコン経済研究所のコメントを引用し、タイバーツは2020年もさらに高くなるという予想を紹介しました。

ところが、実際には昨年12月がバーツ高のピークとなり、今年2月以降はコロナの影響による経済不安と新興国からのドル資金引き上げの波にのまれて、短期間で一気に2019年初頭のバーツ高が始まったころのレベルまでドル高バーツ安が進んだのがわかります。

しかし、4月以降は再びバーツ高が始まり、ここにきてタイバーツ復活の傾向が明らかになっています。

円バーツ
また、これは日本円に対しても同じで、円安バーツ高傾向になってきていて、世界の主要通貨に対するタイバーツの独歩高が再び始まったように思えます。

この理由は、タイがほかの国に比べていち速くコロナの感染拡大を抑えられたこと、香港やフィリピンといった周辺諸国だけでなく、これから世界的な食糧難が予想される中、コメをはじめとする食料品輸出が伸びていること、そして、タイの観光産業にはそう遠くない将来、観光客が戻ってくると予測する調査機関もあって、タイバーツが再び買われているようです。

すなわち、昨年、カシコン銀行が予測していたシナリオに再び戻ってきつつあるということだと思います。

人民元長期推移
これは、不動産業界にとっては、外国人投資家を遠ざけてしまうのであまりありがたくないのですが、同様に、外国人観光客へも悪影響を与えます。

特に中国人にとって、昨年末はリーマンショック以降、最大の人民元安バーツ高となったため、2016年から増加してきた中国人投資家の不動産購入に急ブレーキがかかり、既に購入されていた新築不動産のキャンセルも相次ぐことになりました。

しかし今、タイの不動産業界と観光業界が市場回復に一番期待しているのが、中国人バイヤーであり、中国人観光客です。特に不動産業界などは、近い将来、中国人投資家が戻ってくることを前提に、ロケーションのいい物件や眺望のいい角部屋等の人気物件を売らないで温存しているという話も聞こえてきます。

しかし、年初のカシコン銀行予想通り、今後1ドルが30バーツの壁を突き破ってさらにバーツ高となるようなことになれば、すぐに以前のように中国人投資家や観光客が戻ってくるというのは難しいはずです。

タイバーツが再びヘイブンカレンシーとして世界の投資家から買われるのか、今後の為替相場からは目が離せません。

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藤澤愼二 ฟุจิซาวะ ชินจิ

近況は以下のAmazon著者紹介で
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